【実は変わる⁉】身長は朝と夜で違う?その理由と対策とは

「最近、身長が縮んできた気がする…」
「健康診断で思ったより身長が低くてショック…」
そんな風に思ったことはありませんか?
実は、私たちの身長は1日の中でも変化しているんです。
今回は「朝と夜で身長が違うのはなぜ?」「どれくらい変わるの?」「縮みにくくする方法は?」など、整体やカイロプラクティックの視点も交えて分かりやすく解説していきます。
朝と夜では、どちらが身長が高いのか?
答えは…「朝」の方が身長が高いです。
多くの人は、朝起きた直後に身長を測ると、夜に比べて約1〜2cm高くなると言われています。
なぜ身長が変わるの?その原因は「椎間板」
1日の身長の変化は、背骨にある「椎間板(ついかんばん)」の働きが大きく関係しています。
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椎間板は、背骨と背骨の間にあるクッションのような軟骨
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日中、重力や姿勢によって圧迫されて薄くなる
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夜寝ている間に、重力の負担がなくなり、水分を吸収して回復
つまり、立ったり座ったりしている間に椎間板が潰れてしまい、身長が低くなるのです。
寝ている間にその圧迫が解放されることで、朝には少し回復して身長が高くなるというわけです。
どのくらい変わる?個人差もあります
一般的には、約1〜2cm程度の差が出る人が多いですが、長時間立ちっぱなしの仕事や猫背・姿勢不良がある人は、2.5cm以上の変化が出ることも。
身長の変化を抑える3つのポイント
① 正しい姿勢を保つ
猫背や反り腰は椎間板への負担を増やします。意識して背筋を伸ばしましょう。
② 長時間の同じ姿勢を避ける
こまめに姿勢を変えたり、ストレッチを取り入れることで、椎間板への圧力を分散できます。
③ カイロプラクティックで背骨や骨盤のバランスを整える
背骨や骨盤のゆがみを整えることで、椎間板への負担を軽減し、身長の変化を最小限に抑えるサポートが可能です。
身長を測るベストなタイミングは?
健康診断などで正確に身長を測りたいときは、朝起きて30分〜1時間後くらいがおすすめです。
これは、起床直後に身体がまだ十分に動いておらず、身長が一時的に高く出すぎる可能性があるためです。
まとめ:毎日の身長変化は「姿勢」と「背骨の健康」がカギ
朝と夜で身長が違うのは自然な現象ですが、姿勢が悪かったり背骨のバランスが崩れていると、その差は大きくなってしまいます。
「最近、身長が縮んだ気がする」「姿勢が気になる」という方は、
ぜひ一度、カイロプラクティックで背骨や骨盤のバランスをチェックしてみてください。